色が抜けやすいというワード
札幌の美容師、永山諒です!
結構はじめましてのお客様をカウンセリングをさせてもらっていると
出てくるワードに
色が抜けやすい、すぐ抜ける、色持ちが悪い
と話される方が多い気がします
せっかく染めた綺麗な色もなかなか持たないとがっかりしてしまいますよね
しかしカラーの色持ちという現代美容師にとって避けては通れないこのテーマですが
原因が様々でそれによって対処の仕方も変わってきます
そもそもカラーって普段のシャワーや紫外線などで抜ける
これを言ってしまうとどうしようもない気もしますが
基本的にシャワーやシャンプー時に少しづつ色素は抜けていってしまいます
頭を洗わないわけにはいきませんがシャンプーの洗浄力がなるべく優しいものを選ぶと改善されると思います
紫外線に関しては髪にも使える紫外線予防スプレーが最近増えてるのでそれでガードするのがいいです
髪が細い方は色も入りやすいけど抜けやすい傾向にある
僕の経験上ですが大体の髪が細い方はこの傾向にあります
この場合まめに染めれればベストですがなかなかそうもいかないと思うので
色持ちを重視する場合は少し暗めに染めるとかブラウンベースでカラーをすると色持ちが良いと思います
基本的にカラー剤は暗くなればなるほど色素が濃いので髪に入る染料が多くなり持ちが良くなります
ブラウンベースでメラニン色素に近い色を補っておく事でも色の持ちの良さは期待できます
むしろ明るめのカラーや寒色系を楽しむ
これは色持ちは二の次で好きな色思いっきり楽しんじゃいましょうってパターンです
色持ちが悪く髪が細い方はメラニン色素が薄い傾向にあります
いわゆる外人系の綺麗なアッシュ系やグレイっぽいカラー等はアジア人はメラニン色素が邪魔してなかなか出にくいです
時にはブリーチを使ったり長い時間をかけて繰り返し染める事で綺麗になるケースが多いです
しかし色素が薄い細毛さんはこの辺のカラーもシンプルに綺麗に出やすいです
続けて繰り返し染めて行った時のクオリティも半端じゃなく綺麗に仕上がっていきます
最後はやっぱり普段のお手入れで差がつく
これはカラーだけに限らずですがどれだけ普段のお手入れが出来ているかで天と地の差です
毎日の自宅でのケアの積み重ねに勝るものはありません
なかなか忙しくて手をかけられない事もあると思いますが
美容師さんのアドバイスを聞いて出来るところ、出来そうなところから
少しづつやってみるといいと思います
ヘアスタイル、ヘアカラーを楽しむために
やはり色持ちも大切ですがそれよりもヘアスタイルやヘアカラーを楽しんで頂きたいと
美容師として思います
カウンセリングでも聞かせてもらうのですが優先順位は果たして色持ちなのか?それとも好きなカラーを楽しみたいのか?
もちろんお仕事やライフスタイルによって制限も出てきてしまいますが
その中でも日々ヘアスタイル、ヘアカラーを楽しんでいただくためにこんな事も考えながら提案させて頂いてます
どのみちいつかは色は抜けるのでせっかくだから自分らしく好きなカラーを楽しんで欲しいと思っています
そんなところも良ければご参考になさってください
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